NEWS

【第10回DB会議】補助金・助成金勉強会

個人事業主や中小企業の事業活性化のために設けられている助成金や補助金制度

個人事業主や中小企業の事業活性化のために設けられている助成金や補助金制度。これを利用した企画案を出し合う会議です。方向性は3つ。
1.クライアントへの営業ツール。
2.自社での活用ツール。
3.上記以外の活用法。

アジェンダ

今回の目的説明
各メンバー紹介
牛腸先生から制度の概要説明
アイディアに対する意見交換
やるべきアイディア
次回へのまとめ

日時

5/15 16〜18時 ディスカッション
18時半〜20時半 懇親会

補助金助成金の制度概要

1ものづくり補助金

2月公募、新サービス開発のために要した一定の経費(設備投資が中心)に対してその2分の1、最大1,000万円を国から補助。事業計画書のコンペで採択が決定。

2持続化補助金

4月頃公募、新サービスの開発や広告宣伝のために要した一定の経費(展示会、WEB制作費等)に対してその3分の2、50万円を国から補助。事業計画書のコンペで採択が決定。

3-1IT支援補助金(購入側)

補助金対応として登録されているITツールを購入した際に費用の半分、40万円~450万円を補助。予算余りなので取りやすい補助金。

3-2IT支援補助金(ベンダー側)

補助金対応として補助金事務局SIIに登録したITツールを補助金の手続きをしたうえで販売。実質補助金額を値引きとして提案できるので売りやすい。ハードウェアは対象外。

4経営力向上計画

自社の経営力を強化する事業計画書を関東経済産業局など所轄官庁に提出すると認定書がくる。事業計画に沿って購入した設備について即時償却できるなどの特典もあるが、経済産業局長印が押印された認定書が来るので、借入の際などの自社アピールに適している。

5所得拡大促進税制

節税策です。前年より従業員の給与を3%以上増やしたら増やした金額の最大20%を所得税(又は法人税)の額から控除
ちなみに従業員0人だった会社がアルバイト雇って100万バイト料払ったら、3%以上増えて要件を満たし、100万の20%で最大20万円所得税(又は法人税)が安くなります。

6個人型確定拠出年金(通称Ideco)

個人事業主の退職金積み立てに使える制度です。個人事業主であれば年間最大816,000円を積み立てて、積立額全額が所得控除になります。65歳まで解約不可ですが、解約時には退職所得扱いにでき、結果的に払ったときにも貰ったときにもついでに含み益が出たときも無税です。

7倒産防止共済(経営セーフティ共済)

これは有名な制度ですね。月最大70,000円を積み立て、全額が経費になり、将来解約時には100%の解約返戻金になります。積立限度800万円で、解約時には課税利益になるのですが、納税を数年先に繰り延べられるので便利。中小企業庁系の特殊法人が運営しています。

8軽減税率対策補助金

消費税10%対応のレジシステム、受発注・請求書管理システムへの買い換えで費用の4分の3、最大20万円(受発注システムは最大1000万円)の補助金が国から出る。

9東京都製品開発着手支援助成事業

製品・技術開発を実施するにあたり、技術的な課題を検討するために、社外資源を活用して実施する技術検討の経費の一部を助成。助成率2分の1、最大100万円。ものづくり補助金ミニ版みたいなものです。採択は事業計画書のコンペと面接です。その他東京都に限り助成金が他の県より手厚い。

10事業承継補助金

事業承継をきっかけに経営革新や事業転換を行う場合に費用の3分の2、最大200万円を支給。

ブランドで探す

業態で探す

メンバーの活動